原状回復の金額を勝手に決められ、勝手に原状回復工事を完了してしまったビルオーナー
株式会社トラベリエンス

株式会社トラベリエンス

24.6 48.28%
原状回復 敷金返還
原状回復 敷金返還

オフィスの原状回復費用削減(7.3%)+賃料返還2ヶ月分!(48.28%削減)

【退去物件要綱】
賃貸人:個人オーナー
賃借人:株式会社トラベリエンス
賃借面積:81.33㎡ / 24.6坪
エリア:台東区
解約日:令和3年2月4日

【実績数値】
スタート金額:971,000円
合意金額:900,000円
削減額:71,000円
削減率:7.3%

【賃料返還】
請求賃料 6か月分+4日分:672,633円
合意金額 4か月分+4日分:347,913円
削減額(総額):324,720円
削減率:48.28%

原状回復の金額を勝手に決められ、勝手に原状回復工事を完了してしまったビルオーナー

株式会社トラベリエンス

【コロナ禍の影響で海外旅行者がストップ】
旅行、特にインバウンド向けの旅行を企画しているが、コロナ禍の影響で海外旅行者がストップ。
数か月間は、耐え忍んでいましたが、耐え切れず移転計画して、ビル側に6か月前の解約告知をし、引越し後鍵も返しました。
その2か月後に解約精算書と原状回復の見積りが届きました・・。

【自分で交渉してみるも1円も下がらない】
原状回復は指定業者が行うB工事で、97万1千円という極端に高額ではなかったのですが、原状回復の専門家である、株式会社スリーエー・コーポレーションに相談したところ、「そんなに高額ではないが90万円にはなるだろう」との回答だったので、やや高い部分については自ら減額交渉を行いました。
ところが結果は、「1円も引けない」このままの金額を敷金から差し引くというもの。

【スリーエー・コーポレーションに再度相談】
これは困ったと思い、再度スリーエー・コーポレーションに依頼しました。そして、担当者と一緒に、現地を視察しに、ビル管理会社に鍵を開けてもらったところ、まさかの既に原状回復が終わっていました・・。驚愕でした。。発注者はこちらであるにもかかわらず、勝手に原状回復工事をやってしまっていたのです。あろうことか、金額も勝手に決めて請求されてしまいました。

しかも、新しいテナントが入居してしまうという。 ビルオーナーが二重賃料の取得。 解約明渡しの2ヶ月も前である。

原状回復工事の交渉ではなく、これは二重賃料の取得ではないかとスリーエー・コーポレーションの担当者が気付き、契約書をよく見なおしてみると、解約明渡し日までは賃借の権利がある契約になっており『解約明渡しまでの6か月間の賃料を賃貸人に支払い・・・』と契約書に記載されていました。つまり、解約違約金ではないはず。

スリーエー・コーポレーションの担当者から、賃貸人であるビルオーナーに上記について文書で通知してもらい、工事金額と二重賃料の返還請求を行う措置をとってもらいました。管理会社は「ここのビルオーナーは不動産のことをあまりよく知らない方だ」という。
いやいやそんな素人がテナントを賃借させて、しらないで多くのお金を請求してくるとは何て不条理であり社会通念上あってはならないこと。

結果として、まさかの賃料2か月分も取り戻すことが出来て大感謝です。あの時、相談して本当によかったです。ありがとうございました!

担当コンサルタントからのコメント

今回は、原状回復費用を若干下げ、しかも二重賃料・重複賃料分の約2か月分を取り返すことができました。
二重賃料・重複賃料は違法ではなく、重複契約も違法ではありませんが、同じ区画に2つの契約があり旧賃借人と新賃借人が同居して事務所にすることはありえなく、両者とも認めません。旧賃借人が鍵を所有していた場合は旧賃借人が優先するべきであり今回はたまたま旧賃借人が鍵を返却してしまったから原状回復し新賃借人を入居させてしまった例です。

旧賃借人は、専門家のアドバイスで賃貸人であるビルオーナー側に文書で通知し意見しました。
これにより、ビルオーナー側も良心の呵責を感じ、プロ(専門家)の意見を尊重し旧賃借人の言う通り、二重賃料分を取り返すことができました。
素人判断となってしまうビルオーナーが世の中に数多くいることが問題ですが、何かおかしいと思った際は、まずは、原状回復の専門家に相談することが時間とコスト削減の近道かと思います。

削減サポートを行った担当コンサルタント

  • コンサルタント 堀田 猛

    【店舗展開の内側も外側も商業施設のエキスパート】
    商業施設の企画・誘致・設計・施工に数多く携わり、商業施設コンサルタントおよび不動産・建築分野で「皆様のかゆいところに手が届く」をモットーとし活動中。商業施設や賃貸物件の「内装監理室」運営のエキスパートであり、施設側として資産区分(工事区分)の策定をしていた経験から、現在は原状回復・B工事に関しては知り尽くしており、コンサルタントとして多くの実績を生み出している。