オフィスの原状回復費用約62万円を26万円コスト削減!(41.57%)
【退去物件要綱】
賃貸人:株式会社フロンティアパートナーズ
賃借人:株式会社サイバーレイ
賃借面積:47.61㎡ / 14.4坪
エリア:台東区
解約日:令和3年1月8日
【実績数値】
スタート金額:625,455円
合意金額:365,455円
削減額:260,000円
削減率:41.57%
賃貸借契約書をよく読んでみたところ、ビル側からの見積が4割ほど削減に!
【賃貸借契約書はよく確認すべき】
賃貸人側指定業者から送られてきた見積は原状回復費用としては、そんなに高くは無かったのですが、それでもあと2割くらい下がらないかと思い、原状回復コンサルの株式会社スリーエー・コーポレーションに相談してみました。
早速、担当者に物件の賃貸借の資料や見積を見せたところ、この物件の賃貸借契約書には、明確な「賃貸借契約上の『原状』が明らかにされていない」ことが判明!つまり、賃貸借契約書には全ての内装を原状回復せよとは書いていなかったのです。
ということは、今回請求されている費用は、想定より削減できるのではないかということで、その旨ビル管理会社に伝えたところ、結果として、通常損耗の部分は原状回復はせず、特別損耗部分のみの原状回復で済みました。当初の費用からなんと41.57%の費用が削減できました!
特別損耗部分の原状回復費用は、敷金で相殺することができ、プラスマイナス0。持ち出し金が無くなり、大変助かりました。ありがとうございました。