建設業界ってどんなところ?

ヒロミの部屋

あうんの呼吸で仕事をこなすプロ集団!

「ヒロミ社長、建設業界って人手不足が騒がれてますけど、どんな感じのところですか?」

ひろみ

そうだねぇ。封建的な世界かな。最近は、人手不足もあって、外国人労働者も増えてきているよ

「封建的、ですか……」

ひろみ

建物の元受けであるゼネコン、そこから仕事を受けている下請けの建設会社、さらに孫請けの会社や各分野専門のフリーの職人たちがたくさんいる。ゼネコンなんかは高級車のハイヤーで現場に来て、建築会社は乗用車、職人はバンや電車で来るといった感じ

「へぇ~、まるで階級社会のようですね」

ひろみ

そういう側面もあるけど、仕事が分業化されていて、それぞれの役割をあうんの呼吸でみんなで仕事してるから、そこにずっといる人にとっては居心地が良いと思うよ

「そんなにたくさんの人が働く現場の管理者は大変ですね」

ひろみ

現場の管理者は、俺もやっていたけれど、まさにそこが腕の見せどころ。いろんな会社に所属する人や職人の名前をまずは覚えて、それぞれの進捗状況を把握し、滞りなく全体の作業を進めることが求められる

新旧の技術が入り混じる活気ある業界

ひろみ

建物が完成して、そこに入居した会社が、オフィスを退去するときは、もとの状態に戻す必要がある。ここでもリフォームのために、いろいろな業者が活躍する

「そこで、いよいよヒロミ社長の登場ってわけですね。よっ、萩原屋!」

ひろみ

ビルを引き上げる間際、ビルのオーナーなどから法外な原状回復費をつきつけられることがある。そこで、我々は「原状回復費適正化査定」というサービスを提供している

「原状回復って、入居時に支払っている敷金で行われるんですよね。戻って来るはずのお金が、ほとんど戻って来なくなってしまう、ってことがあるんですよね」

ひろみ

引越し資金の予定が狂ってしまうよね。その内容は直す必要がないところを直そうとしたり、職人の数を水増ししたりしていることがある。その不正を見抜いて、適正な価格に下げるのが我々の使命だ。家具を引き取ってくれるリサイクル業者などを使い、見積もり額を下げる工夫をすることもある

「ひとえに建設業界っていっても、いろんなフェーズがあて、多くの人がかかわるんですね」

ひろみ

昔っから基本的な業界の構造は変わらないけれど、ITを取り入れたり、エコな工法を採用したり、新しい技術も導入されている。一方で、70代の専門の職人の卓越した技があったり、宮大工の木組みの工法が活かされたり、伝統技術が息づく業界でもあるんだ

「新しさと伝統が混在するってわけですね。ヒロミ社長の建設業界への愛を感じました」