Q3 工事区分:B工事とは

B工事

B工事は、オーナーの資産(A工事)を変更するものなので、基本的に工事は設計から施工までオーナー側の指定業者が行います。
したがってテナントが必要に応じて依頼したもの(テナントの都合によるもの)であるため、費用はテナントが負担することになります。このB工事資産はテナント側にあります。

例えばパーティションを作るとします。その際、パーティションの上にエアコンがあった場合、エアコンを移動させる必要が出てきます。エアコンはビルオーナーの資産ですので、これを移動させることはB工事となるのです。
またテナントが退去する際は移動させたエアコンを戻さなければいけません。これもB工事として、オーナー側が指定する業者が工事を担当します。