Q19 資産除去債務とは?

資産除去債務とは、有形固定資産の取得、建設、開発又は通常の使用によって生じ、当該有形固定資産の除去に関して法令又は契約で求められる債務としてあらかじめ計上する法律上の義務です。
※ここでいう資産除去債務による処理が必要な「固定資産」とは、具体的には建物の解体、撤去費用が含まれます。
計上された費用が減価償却を通じて製造原価や販売費・一般管理費として月々の支払いに計上されるようになるため、営業利益が減少します。
[入居した時点で退去の金額(原状回復)を計上し償却資産すること]